平成25年1月28日、内閣府大臣官房政府広報室からの注意喚起のメッセージがありました。
簡単に言えば、携帯端末代を分割で支払っている場合、滞納してしまうと信用情報に傷がつく恐れがあるのだそうです。
現在、スマートフォンが普及する一方で、携帯端末を含む携帯電話代の滞納が急増しているそうです。
そんな問題提起をこのIT企業である株式会社プライムネットワークさんが、ブログ内にて情報公開されております。
そのブログ内には、プライムネットワークさんのスタッフの見解がなされており、端末代が「実質0円」という魔法のような言葉により、利用者自身が端末代金を分割払いしているという意識が希薄になることに対して、一石投じていらっしゃいます。
実際、ITの仕事の中でも避けては通れないスマートフォンの問題について、このような危険性を改めて問いかけているということは、とても好感が持てます。
詳しいことは、プライムネットワークさんのブログにて、確認することができます。
モバイルトラフィックは今後5年で13倍に
Cisco Systemsが公表した最新のモバイルトラフィック予測によると、モバイルインターネットの利用者数は2012年時点での43億人から、2017年には、52億人にまで増加するとのことです。
そして、そのモバイルトラフィックの成長を支える鍵となるのは、4G回線の浸透。
2012年時点での4G回線を利用しているユーザー数は、たったの1%とわずかだったのですが、今後2017年には10%にまで増加すると見込まれています。
スマートフォンによるネットワークトラフィックは、2019年に10倍!
IDCが2013年7月に発表した調査によると、スマートフォンによるトラフィックは、モバイル PC、タブレット、モバイルルーターによるトラフィックを初めて上回ったそうで、この結果を元に2019年には、スマートフォントラフィックが2013年の10倍に増加するのではないかと考えられています。
確かに今、電車に乗るとスマートフォンを触っている人はとても多いですし、最近では、タブレット端末で新聞を読んでいる人も珍しくありません。
今後グーグル・グラスやiWatchの登場を考えると、トラフィックが10倍になるのは、もっともっと早まるかも知れませんね。
モバイルデータ通信市場は2008年から年率13%で成長している一方、2006年に5兆円以上の規模だったモバイル音声通信市場は2012年までに半減。「データ売上の拡大が音声売上の縮小を支えきれなくなってきて」おり、モバイル通信サービス市場全体の2012年~2017年の年間平均成長率は0.2%にとどまると同社は予測している。
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ネット販売が加速しているという事実
アメリカでの年末商戦は、ネット通販が拡大しており、その中でもモバイルが好調らしい。
特にスマホやタブレットを使ったモバイルからのオンラインショッピングが好調とのことで、前年比でモバイルからのトラフィックは45%増加したうえに、オンライン全体の31.7%をシェアを獲得したのだとか。
その影響からか、モバイルでの売上高も55.4%増加し、全体の17%を占めたのだそうです。
また、ここで面白いことがあり、世界的にスマホでの端末シェアは圧倒的にAndroid端末が復旧しているにもかかわらず、オンラインショッピングにおいては、トラフィック、オンラインショッピングのシェアはiOSのほうが上回るのだとか。
やはりiOS端末が高級なこともあり、ある程度のお金を持っている人でなければ購入できないということで、オンラインショピングにも影響を及ぼしたのでしょうね。